読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

結局その人が何考えているのかが知りたいのです。

著者の性格や背景をよく知っておくべきだ

という意見と

著者とその作品は切り離してとらえるべきだ

という意見がある。

 

前者の方は、描いていない部分まで見えて作品が深くなるということだけど、逆に固定観念というのか、変に深読み・裏読みしてしまって純粋に作品が楽しめないというのが後者の意見だと思う。

大学のときゼミの教授が前者の意見をお持ちの方で、私はその教授のことが嫌いだったので、否定する意見を言おうとしたんだけど、まぁなんつーか、私は作家のインタビューとかエッセイとかそういうの大好きなのでありました。

たとえば、さくらももこの祖父はちびまるこちゃんの友蔵とは正反対で、あれはさくらももこの理想のおじいちゃん像みたいなのを知ったときはなかなか興味深いなぁと思った。なんか切ない。

 

ちょっと話は別だけど、桜庭一樹を男だと思って『私の男』を読み、えーこれ絶対女が書いてるよー!と思ったり、三崎亜記を女だと思って『となり町戦争』を読んで、本当にこれ女か・・・?と疑ったりということがあった。(読み終わってから性別を知って納得。)

女が書いてるからどうとか男だから何ってことはないんだけど、著者の性別ぐらいは知ってから読みたいと思った。なんか全然集中して読めなかった。

 

 

最近、とても面白いブログを見つけてしまって、全記事を読み返している最中なんだけど、どうやらそのひとは川上未映子が好きらしい。

以前から川上未映子は気になっていたから、これを機に買ってきて、読みました。『オモロマンティック・ボム!』。

最初がエッセイかよ!って思いつつも。でも結果的に読んでよかった。

「すげー面白い!」ってことはなかったんだけど、「あぁ、私このひと好きだ。」と思った。

一緒に『乳と卵』『ヘヴン』も買ったので早く読みたいなぁ。

 

 

 

 

しかし某直木賞作家のエッセイを読んでちょう嫌いになって、その後一切その人の小説を読もうという気が起きないことを考えると・・・視野を狭めているのかしら。

広告を非表示にする