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オススメを聞かれると困る

読書

先日、会社の女性社員さんに「オススメの小説ない?」と聞かれました。

 

いやー困る!

小説でも映画でもそうだけど、オススメとか一番好きな作品とか聞かれると、ほんと困る!

聞いてる方は深い意味もなく聞いてるんだけど、人間性問われているような気分になる!

 

とりあえず一番好きな作家は教えられないので、でも変な作家は言えないし・・・と、いろいろ考えてしまった。

考えた結果、とりあえず女性作家からあげようと思った。なんかこう、女子です!みたいなアピールがしたかった。

江國香織が好きだとか聞くと「フッフー!女子~♪」みたいな気分になるの私だけですか。

 

まず小川洋子

博士の愛した数式』で有名だし、まぁ間違いないだろうと。

小川洋子作品のなかだったら『薬指の標本』が一番好きです。

でも、『薬指の標本』って靴フェチからするととんでもないエロ小説のような気分になるんですよ。だからこれをすすめるのってちょっと恥ずかしい。

 

じゃぁ桜庭一樹『私の男』はどうだ。

直木賞とってるし、大好きで何度も読み直している。

でも、なんだろう。「へーこういうの好きなんだー」って思われたくはなかった。

 

山本文緒の『恋愛中毒』はハマって友達にすすめまくったんだけど、誰からも良い反応が得られたことがなかった。なぜだ。

 

島本理生の『ナラタージュ』を大学時代好きだった。

もうなんてこともない恋愛小説なんだけど、恋愛小説苦手な自分でもあれは大丈夫だったのでよく読んでいた。

でもあれって社会人になったいまでも楽しめるだろうか?

 

 

 

・・・いろいろ考えると女性作家難しい!

もう「誉田哲也の警察小説がテンションあがって好きです」でいいじゃん。

もう女子アピールどうでもいいわ。

あとはオーケンのエッセイとか好きです。どうよ。こんな私どうよ。

 

とか投げやりな気分になってきたのですが

ふと思いついて

 

森見登美彦の『恋文の技術』を教えました。

 

登美彦氏は大好きです。

高校生のときにブログを発見し、受験勉強そっちのけで全記事読み直しとかしてました。

で、勝手に「結婚しよう・・・!」とか言ってた。京都移住計画たててた。

気付いたら結婚してたけど。泣いた。

 

『恋文の技術』が好きってあまり聞かないんだけど、人気ないのかな?

声出して笑っちゃうぐらい面白くて、可愛らしくて、私は大好きです。

 

 

しかし今回学習しました。

オススメを聞かれたときすぐ答えられるように、小説なり映画なり、用意しておこう。

 

 

 

 

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登美彦氏、元気にしていらっしゃるだろうか。

一方的に結婚するつもりでいた身からすると、お元気でいらっしゃったら、それでいいです。

いままでの作品をちびちび読みながら、ずっと待っていよう。