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まだ、まだ、まだ

高校の部活で飲み会がありました。

高校卒業してから8年。毎年、年に2回集まってる。今回は10/17人出席だったけど、いつも半分は出席するのかな。そう考えると結構すごい気がする。専門学校行った子も浪人した子もいるけど、基本的にはストレートで四年制大学に進学組が多かったので、就職の年なんて「もうそうそうみんなで会うことも出来ないね、さすがにこの参加率は保てないね」なんてしんみりしていたのに。でも、ついに結婚した奴が現れてしまったから、本当に保てなくなってしまうかもしれない。


部活の思い出って色々あって、そりゃぁ泣いたり怒ったりもしたんだけど、土日の部活の日にみんなでお弁当を食べていたあのときのことをとてもよく覚えている。先輩や後輩の学年がグループになっているなか、私たちの学年は全員で輪になって固まって食べていて、ほんとならそういうの大の苦手なはずなんだけど、あの時間はとても大切な思い出なんです。

 

「思い出と記憶って、どこが違うか知っている?」犀川は煙草を消しながら言った。

「思い出は良いことばかり、記憶は嫌なことばかりだわ」

「そんなことはないよ。嫌な思い出も、楽しい記憶もある」

「じゃあ、何です?」

「思い出は全部記憶しているけどね、記憶は全部は思い出せないんだ」

 

すべてがFになる』 森博嗣

 

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