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SMAP の一連の騒動でいま私がおもうこと

その他
SMAP 
88年生まれの私にとって、気づいた頃には既に「いた」。
コンサートに行ったことなんて一度もなく、自分のお金で CD を買ったこともない。テレビ出演も積極的に追うわけではなく、テレビつけて SMAP が出てれば観る。その程度。ファンですか? と問われると「いえ、全然」。でも、SMAP は好きだと思う。好きなんじゃないかな。
今回の SMAP の一件は、マスコミに煽られて騒ぐのも疲れちゃうし、ファンの方々のように感傷的になるのもなんか違うかな、という気がしている。ただなんとなく SMAP について書きたくなって今回書くわけだけど、結局はマスコミに煽られて騒いで、ファンの真似事をして感傷的になっているフリをしているだけかもしれない。
 
例の記事が大々的に出たとき、仲の良い友人ふたりに LINE を送った。「 SMAP 解散だってよ」。実際に送った内容とは違うけど、要するにこんなこと。すると、友人ふたりとも同じような反応が返ってきた。「いいんじゃない?」。
全員が全員、SMAP のことが好きだなんて思っていたわけではないけれど、世間一般の反応としては「うそでしょ!?」ってかんじだと思っていたから驚いた。でも、そうか。「べつにいいんじゃない?」派の人はそもそも話題にすら出さないのか。
友人の発言に、ごめん、この話もうやめようか、と途中でぶった切ってしまった。自分から言い出したことなのに失礼かとも思ったが、仕方ない。
 
SMAP なんて歌下手じゃん」。べつに歌唱力なんて求めてないんだよね。
「ダンスそろってないし」。べつに高いダンススキルなんて求めてないんだよね。
「中居くんのトークは好きだけど他は興味ないし」。私は誰のことも好きじゃないよ。

みんなそれぞれ個々に仕事やって、 SMAP として集まったときに物凄いエネルギーを生み出すあのかんじが好きだったんだよね。少年たちが集められてユニット組まされて、活動していくうちにメンバーが脱退して、結婚して、逮捕されて、それでも SMAP としてアイドルの最前線にたち続けるってことが単純にグッとくる。

どこで情報を得たのか、父に「『世界に一つだけの花』のCD買い占めが起こってるんだって?」と聞かれた。買い占めというのはちょっと違うのではないかと笑ってしまったんだけど、購買運動はあるね、と答えた。すると父は「こうなるともう宗教だな」と呟いた。
宗教。まぁその考え方もわからんでもない。でも、何より好きで、誰より好きで、その人達が解散するかもしれない!ってなったとき、いてもたってもいられなくなるんじゃないかな。購買運動がSMAP存続に繋がるか否か、そんなこと誰にもわからなくて、それでも何か自分に出来ることはないだろうかって考えちゃうんじゃないかな。共感するか、CD買うかと問われると答えられないけど、その気持ちは理解できるよ。
せめてそのファンの子たちの気持ちはバカにしないであげてほしい。いま私はそうおもっている。